オフィス緑化の効果は?費用や成功させるポイントについても解説

殺風景なオフィス環境を改善したいけれど、オフィス緑化の具体的な効果や費用がわからず、導入に踏み切れないと悩んでいませんか。
オフィス緑化は、働く人々のストレスを軽減し、生産性を向上させるだけでなく、企業のイメージアップにもつながる効果的な投資です。
この記事では、オフィス緑化がもたらす効果や成功させるためのポイント、気になる費用について、詳しく解説いたします。
オフィスの環境改善を検討している方は、ぜひこの記事をご参考になさってくださいね。
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オフィス緑化で得られる様々な効果

オフィスの緑化を検討する際、単なる装飾ではない様々なメリットがあることをご存知でしょうか。
まずは、オフィス緑化で得られる効果について解説していきます。
ストレス軽減とリラックス効果
オフィス空間に植物を置くと、働く方々のストレスを和らげ、心身を落ち着かせる効果が期待できます。
人は強いストレスを感じると、唾液に含まれるコルチゾールという、ホルモンの濃度が高くなることが知られています。
ある大学の実験では、視界に植物がある環境で作業した場合、ない環境に比べて、コルチゾール濃度が平均で13%低下したという結果が出ました。
これは、植物の緑色が目に安らぎを与え、自律神経のバランスを整える働きがあるためだと考えられています。
その結果、血圧や脈拍が落ち着き、心理的な緊張感や日々の不安が和らぐ効果が見込めるでしょう。
実際にオフィス緑化を取り入れた企業では、従業員の85%が「職場に植物があった方が良い」と回答し、欠勤率も年間で1人当たり2.3日減少したというデータが報告されています。
集中力と生産性の向上
オフィス緑化は、従業員のストレスを減らすだけでなく、日々の生産性を高めることにも直接つながります。
とくに、パソコン作業が中心の現代オフィスでは、多くの従業員が目の疲れ、いわゆる視覚疲労に悩まされているのではないでしょうか。
植物の緑色は、可視光のなかでも網膜への負担が少ないといわれており、長時間の作業による目の疲れを和らげる効果が期待できます。
一橋大学の研究によると、パソコン作業の合間に、30秒間だけ植物を眺めると視覚疲労がやわらぎ、作業後の回復も20%早まることが示されました。
さらに、植物には人の知的生産性を高める効果も期待でき、その仕組みは「注意回復理論」という考え方で説明が可能です。
オフィス内の植物が自然の代わりとなり、短い休憩でも効率的にリフレッシュでき、高い集中力を保つ手助けをしてくれるでしょう。
コミュニケーションの活性化
くわえて、オフィス緑化は社内のコミュニケーションを活発にするという、組織運営においても見逃せない利点をもたらします。
オフィスに配置された植物は、従業員同士が話すきっかけを生む、「交流の拠点」としての役割を担うことがあるのです。
たとえば、休憩スペースの観葉植物を手入れしていると、普段は接点のない他部署の社員と自然な会話が生まれるかもしれません。
「この植物、新しい葉が出てきましたね」といった些細なやり取りが、部門を越えた円滑な人間関係を築くきっかけになります。
また、植物がつくりだすリラックスした雰囲気は、従業員全体の心理的な緊張をほぐし、オープンで前向きな社風を醸成する効果も期待できるでしょう。
ある広告会社では、各所に植物を置いたところ、部署横断のアイデアブレストが盛んになったという事例も報告されています。
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オフィス緑化を成功させるポイント

前章では緑化の効果について述べましたが、実際に導入する際には何を考慮すべきか気になりますよね。
ここでは、オフィス緑化を成功させる3つのポイントについて解説いたします。
予算計画の立て方
まず、オフィス緑化の計画を進めるうえでもっとも基本となるのは、しっかりとした予算設計です。
初期費用には植物や鉢などの資材費、場合によっては設置工事費が含まれます。
維持費用には水やりや剪定、病害虫対策にくわえ、枯れた場合の交換費が必要です。
植物を購入する方法とレンタルサービスを利用する方法では、支払うタイミングと総費用の形が異なります。
購入する場合は初期投資が大きくなる一方、社内管理に切り替えればランニングコストを抑えられるでしょう。
導入前には3年程度の総費用を試算し、キャッシュフローへの影響を把握しておくことが欠かせません。
効果的な植物の配置
次に重要なのは、オフィス内での効果的な植物の配置計画を立てることです。
動線を妨げないことはもちろん、避難経路となる通路には、背の低い植物を配置するなど安全面にも注意しましょう。
また、背の高さや葉の形が異なる植物を組み合わせると、空間に奥行きが生まれます。
照度が不足する場所にはLED育成ライトを使い、エアコンの吹き出し口を避けるなど、環境条件に合わせた選定も大切です。
適切な管理体制の構築
最後のポイントは、導入後の管理体制をしっかり構築することです。
専門業者にメンテナンスを委託すれば、水やりや清掃、植物の交換までワンストップで対応してくれるため安心です。
社内管理を選ぶ場合は、担当者や当番制を明確に定め、共通カレンダーでタスクを共有しましょう。
水やりや葉の拭き取り方法を、写真付きマニュアルにまとめておくと、担当が変わっても品質を維持できます。
定期的に植物の状態をチェックし、問題が発生したら速やかに対処する仕組みを整えることで、オフィスの緑を長期間健康に保てます。
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オフィス緑化にかかる費用と内訳

ここまで緑化の効果やポイントを解説しましたが、導入にかかる費用もおさえておきましょう。
最後に、オフィス緑化にかかる費用と、それを抑える方法について解説していきます。
初期費用の目安と内訳
オフィス緑化には、一度だけ発生する初期費用と、継続的に必要となる維持費用があります。
初期費用のうち、もっとも大きな割合を占めるのが、植物そのものの購入費です。
卓上サイズの小鉢なら数千円で済みますが、ロビーに置く大型鉢では、5万円以上かかるケースも珍しくありません。
レンタルプランを使えば初期費用を抑えられますが、月額料金にメンテナンス費が含まれるため、長期利用では購入より高くつくこともあります。
維持費用の目安
維持費用は、植物の種類や設置環境によって大きく変わります。
レンタルプランの場合、小型鉢なら月額1,000円〜3,000円、大型鉢で5,000円〜1万5,000円程度が一般的です。
料金には水やりや剪定、害虫防除、枯れた際の無料交換などが含まれており、管理の手間を大幅に削減できます。
購入して社内管理をするケースでは、肥料や薬剤の購入費、枯れた際の再購入費にくわえ、人件費が隠れコストとして発生します。
費用対効果の算出方法
費用対効果を正しく把握するには、まず「エントランスの印象改善」など目的を定義し、KPIを設定しましょう。
来客アンケートの満足度や、従業員エンゲージメントスコアを定期的に測定し、数値として効果を可視化します。
また、購入プランとレンタルプランのそれぞれで、3年や5年の総費用を算出し、グラフで比較すると判断しやすくなります。
複数の業者から相見積もりを取り、サービス内容と保証期間を丁寧に比較することが、コストと品質を両立させる近道になるでしょう。
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まとめ
オフィス緑化は、従業員のストレス軽減や集中力向上にくわえ、社内コミュニケーションの活性化や企業イメージの向上にも寄与します。
導入を成功させるには、初期費用と維持費用を比較した現実的な予算計画、空間特性に合わせた配置計画、そして明確な管理体制が不可欠です。
費用対効果を試算し、自社の目的や期間に適した購入またはレンタルプランを選ぶことで、持続的に価値を生むオフィス緑化が実現できるでしょう。
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